2010年4月21日。「こだわりの八幡平温泉リゾートに宿泊 北東北三大桜名所めぐり」という一泊ツアーに行ってきました。このツアーで回った三大桜名所は「北上展勝地」(岩手県)、「角館」(秋田県)、「弘前」(青森県)でした。今年は例年より開花が一週間ほど早いと言われていましたが、天候不順で急に冷え込んだり雪が降ったりで、最終的には一週間から10日ほど遅れているようでした。
さくらまつり(4/5~5/5)開催中でしたが、桜は固い蕾状態で、バスを連ねて次々と到着する観光客はガッカリ。
しだれ桜で有名な武家屋敷通りには一輪の花もなし。観光客達は名物の「もろこし」を求めてお土産店へ。
「もろこし」というのは秋田を代表する銘菓で落雁の一種です。生もろこしやあん入りのものがありました。
最後に向かった弘前公園では、わずかに赤みを帯びた蕾が見られましたが開花はまだ5日から10日ほど先のようでした。
公園内で見られた桜の蕾(左)と太い幹から花開いた貴重な一輪(右)です。
今回のツアー、本州の最北近くまで走って、疲れてガッカリの「花さがし」ツアーに
なりました。ヤレヤレ。
追記: 公園内の朱塗りの「たかおかばし」を渡った先に黄色い花が咲いているのを見つけました。「サンシュユ」という立て札が出ていました。「ハルコガネバナ」ともいうようで、桜が咲いていないだけに綺麗な黄色い花を楽しむことができました。
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