2013年06月27日。「【トイレ付きバス】ゆっくり出発・早めの帰着 佐藤錦サクランボ狩りと1キロ付き! 名湯!湯田中温泉の5つ星の宿」という一泊二日のツアーに参加してきた。横浜西口を08:30、町田を09:45発の大型バスに総勢24名参加。車内は超ゆったり。町田からは「町田街道」を、「高尾インター」で「圏央道」へ。さらに「関越自動車道」へと進み、「小諸インター」で降りて、「髙峰高原」へとつづら折りの山道を延々と20分ほど登って行く。麓は好天だったが、登って行くほどに霧が深くなって辺りの風景がぼやけてきた。標高2000メートルほどの「車坂峠」に着いたときは、まったくの霧の中で、晴れていれば周辺の山々や富士山が見える筈が何とも残念。
花を探して登山道を少し歩いてみたが、「ハクサンシャクナゲ」は散った後、「ハクサンイチゲ」も見えないので、「髙峰高原ビジターセンター」でコーヒーを楽しみ、センター脇に咲いていた「レンゲツツジ」を2・3枚パチリでバスに。再び「小諸インター」に戻り。時間が早かったので2日目に訪れる予定の「小布施」に向かい、「北斎と栗の街」で有名な目抜き通り商店街を散策。「北斎館」や「高井鴻山記念館」などを観覧した人は居なかったもよう(別料金と時間不足のため?)。
予定時間通りに「湯田中温泉」の「一茶のこみち美湯の宿」に到着して各自の部屋へ。千曲川沿いに建てられているこのホテル、5つ星だというが面白い造りでフロントが3階、4~7階に客室、8階が宴会場、屋上に貸切露天風呂。2階の宴会場(食事所)や1階の大浴場へ行くのに3階でエレベーターを乗り換えなければならない。風呂場に脱衣籠しかないので、部屋のキーはフロント預けになる。風呂は3本の源泉からの掛け流しで素晴らしかった、深夜の清掃時間を境に浴室が男女入れ替えの24時間制。ただ当初の案内には「温泉街の湯めぐりもお楽しみ」とあったがホテルが奥まった場所にあるため実際に楽しんできた人はいなかったようだ。建物の構造上の問題か客室(和室)は意外と狭く,洗面台が思わぬところ?に。
食事は「路地もの野菜など旬の山の幸を生かしたヘルシーな懐石」の看板通り。中でも凝っていたのは、各テーブルに並んでいた特製の「椎茸のほだ盛り」。飾りだと思ったら、その場で採って網焼きにし、塩を付けて食べるのだという。大きく成長した椎茸を5本ほど食べて、残りは家で育てて食べるようにお土産に包んでくれた。これには全員ビックリ。
2日目は、ゆっくり09:00に出発。「信州中野」まで走って「ビアンデ」で買い物。次いですぐ隣の「フルーツセンター」で買い物。ここから農場主の案内で「サクランボ狩り園内食べ放題」へ。
今年は天候不順であまり良くないとのことだったが、もう十分というほど佐藤錦を食べて30分ほどで切り上げ。センターに戻ってお土産に別品種のサクランボ1キロを頂いて次の目的地「善光寺」へ。
「たきやバス駐車場」にバスを停め、同店の案内人の誘導で善光寺境内へ。いつ来ても混んでいる「善光寺」、団体客が何グループも次から次へと。60分の参拝時間ではどうすることもできない。「戒壇めぐり」など順番を待っているだけで終わってしまう。参拝を早めに切り上げて、「仲見世通り」で信州そばの昼食を済ませて、駐車場に戻った。20分ほど走ってお土産店に立ち寄り、信州そばの試食をツルツル。一食分を4・5人で頂いたが、こちらの方が仲見世通りで食べた800円のそばより美味しかった。「茅野製麺」のものだとか。
以上で今回の全コースは終了、帰路についた。途中高速道路上で車が横転して2車線をふさいでいるという大事故渋滞の情報があったが、意外と早くレッカー車による処理が終わったようで、ほぼ時間通りに町田へ帰ってきた。町田着17:30。横浜発の方々はもうちょっと掛かる。いずれにしろ明るいうちに帰れるのは嬉しいものだ。
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