知床半島・摩周湖・富良野・旭山動物園3日間
2008年10月2日。北海道2日目のツアー
を続けます。昼食の後からです。
ニポポ: お腹がいっぱいになったところで腹ごなしに海岸へ。海鮮市場の海岸側に海を背にして『世界自然遺産 知床 を望むオホーツク海』の大きな表示板と巨大な像がありました。
この巨大なニポポ、樺太アイヌの人達が家の中に飾ったり
お守りとして持ち歩いて大切にしていたという
「小さな木の子供」を模した人形です。
オホーツク海は風が強く、
大きな白波が打ち寄せて
いました。壮観です。
次にバスが向かった先は
白鳥の天国である有名な
濤沸湖。まだ渡り鳥が飛
来するのには時期が早く、
カモが数羽泳いでいた
だけでした。
30分間の休憩の後、亀岩、
親子岩、ローソク岩などを
左手に眺めながらブユニ岬
へと走りました。
途中右手にオシンコシンの
滝が見えましたが、この滝
は帰途に観光する予定です。
山中をクネクネと走っていたとき「いた、いた!」の歓声。左手にエゾシカが! 暫くしたらまた「いた、いた!」。今度は立派な角を持った雄鹿。最初はどよめいていた車内も、右や左に、単独や親子連れで、何頭も見られるようになると、だんだんと興奮の度合いが治まってきました。残念ながらヒグマは見られませんでした。
知床五湖: このツアーでは一湖と二湖を回ります。「一湖と二湖の間は木の根が出っ張っていて、アップダウンもあるので、ムリな方は一湖だけにしても良いですよ」とはガイドさんの親切な説明。
予定されていた時間は40分。大急ぎで一湖、二湖を回り、バス停横の展望台へ。周囲の風景と一湖を上から見晴らすことができました。さすがに展望台まできた人はわずか。駆け足でバスへと向かいました。
オシンコシンの滝: 知床五湖(一湖・二湖)を見ての帰途。予定されていた「オシンコシンの滝」へ。観光時間は15分。滝のしぶきでぬかるんでいるので足下注意です。
以上で2日目の観光は終わりです。真っ暗な中を阿寒湖畔温泉へ向かってひた走りました。ホテル到着は19:00頃。和洋中のバイキングを頂き、9階の大浴場とさらに上にある星空の下の露天風呂とジャグジーを楽しみました。一方他の人達は、20:30からの「千本タイマツ」行列に参加、アイヌコタン会場で「アイヌ古式舞踊」を鑑賞、地元の人達の和に加わって踊ってきたとか。
注: この記事は以下の4部に分けてあります。
それぞれをご覧になるには以下をクリックしてください。
知床五湖(北海道2日目後編)(本編)
最近のコメント