2009年9月23~25日。天空の楽園「月山・鳥海山」みちのく最後の秘境 3日間 というコースに参加してきました。東北新幹線やまびこ205号で郡山まで行き、バスで延々と山形、秋田、岩手、宮城、福島と、3日間で約1,100Kmを走破、結構疲れました。
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1日目のメインは月山・弥陀ヶ原湿原。専門ガイドの案内で約60分のウォーキング。
木道の両側はすっかり色づいていましたが、小雨もようの中、滑りやすい足下ばかり
に注意していて周囲に眼を向けるのがついおろそかになりました。
宿泊はホテル蔵王。無色透明の大浴場と乳白色の露天風呂を楽しんできました。
屋外には足湯も設けられていました。
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2日目。元滝伏流水(鳥海山の伏流水が流れ落ちる幽玄な滝)を訪ねました。
観光バスの駐車場から約40分の自由散策でした。
次に、専門ガイドの案内で「獅子ヶ鼻湿原」へと向かいました。
悠久の太古の森に生える奇形ぶな。「あがりこ大王」や「燭台」)と
名付けられた大木が有名です。
遊歩道から階段を下って、これも有名な「鳥海マリモ」も観覧してきました。
今回のハイキングには合計120分ほどが予定されていましたが、ちょっと忙しい
行程で、もう少し時間が欲しいところでした。
この日の宿泊は鳴子温泉郷の幸雲閣。お風呂はナトリウム硫酸塩塩化物泉で、
動脈硬化、やけど、きりきず、神経痛などに効果があるということです。
このホテル、本館と別館に分かれていて、バスは本館前に駐車。我々は隣り
合わせた別館に宿泊しました。
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3日目。ホテルを出発して須川高原温泉の栗駒山荘へ。約50分で広大な露天風呂
の入浴と紅葉が始まった周辺の散策を楽しみました。
秋田ふるさと村で昼食(約40分)の後、駅舎に「ゆ」ののれんが下がっている
「ほっとゆだ」駅へと向かいました。
バスを降りて、この駅から徒歩4~5分の錦秋湖まで散歩です。残念ながら
工事中ということで湖に水はなく、空っぽの湖底を眺めただけで駅に戻って
JR北上線に乗車、車窓の風景を楽しみながら「横川目」駅で下車。再び
バスに乗って郡山駅へ。東北新幹線やまびこ222号で帰宅の途につきました。
このツアー、東北地方の「お風呂めぐり」でもありました。
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