2010年4月29日。朝早くからテレビが高速道路の渋滞情報を流していた。ゴールデンウィークは家で過ごしているのに限ると決め込んでいたが、にわか雨があがり気温もあがってきたので近場のつつじ見物に出掛けることにした。東京メトロ千代田線の根津駅を下りたら５分ほどのところにある「根津神社」まで人の波が続いていた。
ちょうど「第41回文京つつじまつり」開催中で、早咲き中咲きのつつじが見頃を
迎えていた。これから咲き出すつつじも多くGW中は楽しめそうだ。
境内にある乙女稲荷の千本鳥居（上の写真の右側に連なっている）は
逆に進んでくる人も多いので、全部をくぐるのは諦めた。
千本鳥居の入り口。左側につつじ苑への入り口がある。神苑内の
整備維持に協力するための200円を寄進して入苑する。
もっぱら苑内の人混みをかき分けながら主立ったところを一周して帰路に。
2010年4月25日。「ネモフィラの大群生と那珂湊大ネタ回転ずし食べ放題」という日帰りツアーに参加してきました。池袋駅東口近くのバス停を出発、常磐道を通って「アサヒビール茨城工場」で見学・試飲（作りたてのビール３杯おつまみ付きでほろ酔いかげん）次いで那珂湊のショッピングセンターで大ネタ寿司の食べ放題昼食（大々満腹）とお買い物の後「ひたち海浜公園」へというコースでした。
碧い空に青い海と青いネモフィラ。
全体では五分咲きとのことでした。
広い園内には、大観覧車をはじめさまざまな遊具が
揃っていて、ガーデントレインも走っていました。
2010年4月21日。「こだわりの八幡平温泉リゾートに宿泊 北東北三大桜名所めぐり」という一泊ツアーに行ってきました。このツアーで回った三大桜名所は「北上展勝地」（岩手県）、「角館」（秋田県）、「弘前」（青森県）でした。今年は例年より開花が一週間ほど早いと言われていましたが、天候不順で急に冷え込んだり雪が降ったりで、最終的には一週間から10日ほど遅れているようでした。
さくらまつり（４/５～５/５）開催中でしたが、桜は固い蕾状態で、バスを連ねて次々と到着する観光客はガッカリ。
しだれ桜で有名な武家屋敷通りには一輪の花もなし。観光客達は名物の「もろこし」を求めてお土産店へ。
「もろこし」というのは秋田を代表する銘菓で落雁の一種です。生もろこしやあん入りのものがありました。
最後に向かった弘前公園では、わずかに赤みを帯びた蕾が見られましたが開花はまだ５日から10日ほど先のようでした。
公園内で見られた桜の蕾（左）と太い幹から花開いた貴重な一輪（右）です。
今回のツアー、本州の最北近くまで走って、疲れてガッカリの「花さがし」ツアーに
なりました。ヤレヤレ。
2010年4月11～15日。「台湾一周スペシャル５日間」というツアーに参加してきました。成田からチャイナエアラインで桃園国際空港まで飛び、バスで台中、高雄、花蓮へと回り、花蓮からは台北まで特急列車太魯閣号（タロコ号）に乗車、台北からチャイナエアラインで成田に戻るというちょっと忙しいコースでした。食事は飲茶料理、海鮮料理、郷土料理、広東料理、台湾料理と全10回が付いていて、それぞれに美味しく、ビールは現地ガイド氏推奨の少し軽めの台湾ビールを飲んできました。
『台中』
最初に宝覚寺の弥勒菩薩（布袋さん）の笑顔を仰ぎ見て（高さ30.1m）から日月潭に向かいました。
日月潭の文武廟本殿両脇に一対の石獅子と竜の彫刻がありました。台湾きっての規模だそうです。
文武廟前殿（文廟）と中殿（武廟）の間には九頭の竜の彫刻がありました。石獅子とこの竜の彫刻が特に有名だそうです。
いくつかのポイントを簡単にまとめておきます。
台湾一周ツアー１日目（台中へ）
2010年4月12日。台湾一周ツアーの２日目。日月潭の観光を済ませて嘉義で北回帰線標塔に立ち寄り、台南で赤嵌楼、延平郡王祠を見学して、高雄へ向かいました。
嘉義での北回帰線標塔、そばに六分儀を模した彫刻がありました。太平洋側の北回帰線標塔は台東から花蓮への途中で見学します。
『高雄』
高雄市では最初に澄清湖に向かいました。高雄で一番大きな湖だとか。この湖に架けられた橋が「九曲橋」。悪魔は真っ直ぐしか歩けないのでこのようにクネクネと曲がっているとはガイド氏の説明。
次に蓮池潭に向かいました。
高雄で有名な観光スポット、竜虎塔があります。竜の入り口から入って虎の出口から出ます。この塔へは九曲橋と同じようにクネクネと曲がった橋を渡って行きます。
2010年4月14日。台湾一周ツアーの３日目。最初に高台にある寿山公園を訪れました。
英霊を祀っている忠烈祠への階段を登り、回廊に飾られた写真説明を聞きながら建物内を一周。
高所から市内を一望して、花蓮へと向かいました。
途中太鼓橋が連なる三仙台へ。風が強く飛ばされそうになりながらバスに戻りました。続いて八仙洞へ向かいました。
八仙洞は台湾最古の遺跡があることでも知られています。かなり急な坂を登っていくと沢山の観音像やそれらを守るライオン像が屋外美術館のように配列されていました。道をはさんだ小穴から失礼して洞内の観音様をパチリ。
雨が降ってきたので太平洋側の北回帰線記念碑の見学も
そこそこにバスに戻って花蓮統帥大飯店へ。
《続く》 《前へ》
2010年4月14日。台湾一周ツアーの４日目。この旅行で一番の目玉といえる太魯閣峡谷へ向かいました。
『花蓮』
総面積9000ヘクタール余の大理石の岩盤を立霧渓が浸食して形成された奇岩怪石と水の美しさで特に人気のある太魯閣渓谷。
あまりに規模が大きすぎてカメラには収まらないので、下の方だけをパチリ。
岸壁に小さな穴が開いている燕子口（両側の岸壁が一番狭くなっていて、この穴には岩燕が巣くっている）、クネクネと曲がりくねったトンネルが９つある九曲洞などの景観に心奪われる一時を過ごすことができました。
絶壁の断崖を削ったり掘ったりしたときの多数の犠牲者の霊を祀っている長春祠。この景観は絵はがきにもなっていました。
この後、大理石工場見学して、タロコ号で台北へ向かいました。
2010年4月15日。台湾一周ツアーの５日目。ツアー最終日です。
『台北』
時間の関係で最初に土産店での「お茶セミナー」に。各種のお茶と茶菓子を味わってきました。
次いで故宮博物院へ。博物院は観客で溢れかえっていて動きもままならず、院内は撮影禁止です。ガイド氏の説明をイヤフォンで聞きながら著名な宝物類をサラッと観覧。
次に向かったのは忠烈祠。陸海空軍から選ばれた身長175cm以上の衛兵が１時間毎に大殿に立つ２名、大門に立つ２名とそれぞれ交替します。
一糸乱れず行進する衛兵の姿に圧倒されました。制服の色が緑は陸軍、白は海軍、青は空軍の儀仗兵です。
衛兵交替を見に集まった人達。
このツアーには最終日の昼食が付いていなかったので、希望者のみ
「鼎泰豊」へ小籠包の昼食を食べに行きました（2000円）。
その後、空港に向けて直行。桃園国際空港から16:35発のチャイナ
エアラインで一路日本へ。成田着は20:40。
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