2010年08月19~21日。「観光は1日1箇所だからたっぷり散策! 夏の白馬八方尾根・栂池自然園・白馬五竜 白馬3大パノラマ空中散歩・白馬温泉郷」というコースに参加してきました。横浜(7:00)発のバスに町田から乗車(8:15)、中央道を岡谷インターで降りて、安曇野で昼食を摂りました。このバスは他コースとの共同運行だったので車内で別々に3日分の説明を聞き、ロープウェイやゴンドラと昼食の引換券を受け取り、荷物を全部持って「白馬五竜」への登り口「エスカルプラザ」で下車しました。添乗員は、他コースの乗客をホテルに送った後で再び神奈川方面へお戻りとのことでした。
「エスカルプラザ」で荷物を預けテレキャビンの乗車券を受け取って「五竜テレキャビン」に。8分ほどで「アルプス平駅(1515m)」に到着。係に薦められた「アルプス展望ペアリフト」(各自払い-団体割引で\400)に乗って約10分、天候は晴れでしたが、山々は雲の中で展望はサッパリでした。「カライトソウ」や「ヤマホタルブクロ」「イブキジャコウソウ」など数種類の高山植物を鑑賞しながら坂を下って再びテレキャビンで「エスカルプラザ」へ。預けておいた荷物を受け取ってマイクロバスでホテルへ向かいました。
フロントでキーを受け取って各部屋へ。すでに布団が敷かれていたのには驚かされました。この部屋は3日目にチェックアウトするまでノーサービスでした。
2日目の目的地は「八方尾根」です。朝8時にマイクロバスで「八方駅」へ。リフトの乗車券を引き替えて「ゴンドラリフト アダム」(約8分)に。「兎平駅」で昼食券と引き替えに「おにぎりセット」とお茶を受け取って「アルペンクワッドリフト」に乗車(約7分)。さらに「グラードクワッドリフト」に乗って「八方池山荘」まで(約5分)。
ここから「息(ヤスム)ケルン」(第2ケルン)(2005m)まで湿原コースの木道を登って行き、尾根づたいコースのきつい勾配を「八方ケルン」(2035m)へと辿りました。足もとに気を配っていて「チングルマ」などの高山植物はほとんど目に入らない状態でした。
左手に第3ケルンと右下に八方池が見えたところで階段を下り、少し登ってまた下ると「八方池」に着きます。残念ながら雄大な白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳の白馬三山は白雲の中で、澄み渡った湖面に映っていたのは対岸の登山客の姿のみでした。往路を戻り、リフトを乗り継いで八方駅まで。15:30にマイクロバスが迎えにきたのでホテルに戻りました。
3日目の目的地は「栂池自然園」です。8時頃チェックアウトし、ホテルに荷物を預けて、5分ほどのところにある「栂池パノラマウェイ」の乗車口「栂池高原駅」(831m)から「ゴンドラリフト イブ」で「栂の森駅」まで約20分。10分ほど歩いて「栂池ロープウェイ」の「栂大門駅」(1560m)から「自然園駅」(1829m)まで。
チケットに団体入園補助券が付いていたので、そのまま自然園に入園、丈高く茂った植物の間を帰りの時間を気にしながら「ミズバショウ湿原」「ワタスゲ湿原」「風穴」「浮島湿原」などをグルリと散策してロープウェイとリフトを乗り継いで戻りました。
ホテルはチェックアウトしているので、隣接している「栂池温泉」で入浴と着替え(入浴券はホテルで購入して\700が\500に)。30分ほど遅延して到着したバス(14:50分出発予定)で無事帰着。ハイキングとトレッキングが主になったお疲れツアーではありました。
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