6日目。パリ郊外にある「ベルサイユ」まで約1時間。早く着きすぎて近くのお土産店で時間調整。まだ早すぎたので先に庭園を観覧。宮殿入り口前には開場を待つ観客達が長蛇の列を作っていた。
あちこち改装中で、建物を巨大な絵画ですっぽり覆って修復後の状態を見せているものや、キラキラと輝く金箔で補修している部分などが人目を引いていた。
各部屋の中で一番以前と変わっていたのは、有名な「鏡の間」で、第一次世界大戦の講和条約が調印された当時の写真や机・ペンなどを収めた大きな硝子張りの一画が中央にデンと据えられていたこと。これが観客達の混雑に拍車をかけていた。
昼食は中華料理。このツアー中で、一番我々の口にあっていた。パリに戻って、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門などを車窓から観光。「エッフェル塔」が良く見えるピクチャースポットにも案内された。
「セーヌ河クルーズ」では、バトー・ムーシュに乗船、2時間の遊覧を楽しんだが、折り返し地点を過ぎた頃一天俄にかき曇り、雷鳴を伴った大雨に見舞われてしまった。幸いなことに出発地点に戻ってきたら、すっかり雨があがって、再び好天に恵まれ、傘要らずだった。この旅行では、夜中に雨が降って、朝方道路が濡れていたことはあったが、日中雨にあったのはこのときだけ。スコールのような激しい雨が1時間ほど続いていた。この悪天候で、乗船中はシャッターチャンスを失ってしまった。
夕食後にドライバーの好意で、「エッフェル塔」の夜景スポットに案内されたので貴重な一枚を!
本体を取り巻く電飾が一定の間隔でブルンブルンと
震える珍しい光景を目撃することができた
「フォンテーヌブロー宮殿&プロヴァン旧市街」へ続く
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