旅のよすが

伊豆大島椿まつり

 2012年02月25日。「高速ジェット船で行く！伊豆大島椿まつりと島内観光」という日帰りツアーに参加してきた。大島へはジェット船が熱海港からも出ているが、今回は久里浜港から。バス（乗客21名）は町田を早朝6時30分に出発、7時50分横浜西口からの乗客（21名）を乗せて久里浜港へ直行。待合室で乗船券を受け取り、ジェットフォイル「セブンアイランド（愛）」に乗船。9時15分発、約１時間で岡田港に到着。

 

雨中にけぶる「愛」

 

この日は、昨日までの春先のような晴天高温が嘘のように早朝から猛烈な雨。港で待機中のバスに飛び込んで島内観光に出発。ドライバーがガイドを兼ねて、マイクで要所要所を説明しながら運行。

 

「椿トンネル」、ここは車窓観光。窓ガラスが曇っていてよく見えなかったが、開花したら見事だろうと想像できた。次に「都立大島公園」。10時50分頃到着、50分ほど園内を散策。３月末までの椿まつり開催期間中。「正門」で伝統の衣装をまとったアンコさん達がお出迎え、観光客達のカメラに気軽に応えていた。「椿園」の広い園内は、｢開花期別ゾーン｣「花色別ゾーン」「産地別ゾーン」「洋品種別ゾーン」などに分かれていて、中央広場に「培養温室」があった。雨を避ける観客達でごったがえしていたが、白やピンクに加えて黄色の椿が目を惹いていた。

 

併設されている「椿資料館」には、椿に関するいろいろな情報のほかに花のない季節でも楽しめるドライフラワーが並んでいた。

 

園内の散策を終えた頃になって雨があがり、次に向かった「三原山頂口」では薄日がさすほどになった。「歌乃茶屋」で「あしたば料理の昼食」を頂いてから付近を散策。

 

坂を下って平地を進み、溶岩流（写真の黒い線状部分）に沿って少し登ってみたが、ごつごつとした足許の歩きにくさと霧にまかれるのを恐れて、それ以上登らず時間を気にしながら戻ってきた。途中、噴火時のための大きな土管状の避難所？がいくつか見られた。

 

このツアーでは「お鉢めぐり」は時間不足で実現できず、代わりに（希望者のみ）いくつかある火口周辺の遊歩道を登り降りして、バスで岡田港に戻り、再び高速ジェット船で久里浜港に。朝出港したときから待っていたバスで、横浜西口～町田と戻ってきて解散。雨があがっていたのはラッキーだったが、燃焼不足のような何か物足りない一日ではあった。

 

 

鳴門の渦潮

鳴門の渦潮（徳島県）

 

昨年（2011）11月の四国ツアーには徳島県が含まれていなかったので、今回は鳴門の渦潮が含まれているツアーを探して申し込んだ。ツアーのタイトルは「淡路島・小豆島と鳴門の渦潮 ３日間」で、出発は2月22日。

 

 

 

ところが、後になって「最少催行人数に満たないため中止」というお知らせが舞い込んで打ち切り。後日再挑戦することに。（画像は阿波ナビ(鳴門の渦潮)より借用）

 

前回の四国ツアーの概要は：　こんぴらさん（香川県）

記事の下部に次々愛媛県、高知県へのリンクを張ってある。

 

 

初島一周クルーズ（静岡県）

2012年02月17日。Ｃ旅行会社独占企画「初島一周クルーズ 花の楽園！初島と桜咲く熱海温泉街」日帰りツアーに参加してきた。バスは橋本（6時50分）－町田（7時30分）－中央林間（8時00分）と回って熱海港まで直行。同港で10時30分発のクルーズ船「イル・ド・バカンス３世号」に乗船。我々のバスは39名（バッチ番号１）だったが、バッチ番号８までの乗客も見えていたので、この時間の乗船客は500名を越えていたのではないだろうか。なお、この船の定員は870名となっていた。 

イル・ド・バカンス３世号

 

初島は一周約４キロの小さい島、25分ほどで到着して島内を散策。島めぐりのスタンプラリーが行われていて、各所に順路表示板が設置されていたので、迷うことなく、「乃木神社」「菜の花畑」「初島アイランドリゾート」「極楽鳥花の小道」「アジアンガーデン」「海泉浴－島の湯」「海鳴の松」など主な見所を回ることができた。

 

菜の花畑

極楽鳥花

アジアンガーデン

このツアーには、朝穫れの魚介類を食すミールクーポン1000円分が付いていたので、散策途中に設けられていた20軒ほどの食堂街や点在するレストラン、あずまやなどで好きな料理を食べることができた。

 

初島灯台

 

また初島を一周（約25分）したい希望者は12時50分に集まることになっていたが、食後の腹ごなしにラリーの順路に含まれていなかった「初島公園」「初島フィッシャリーナ」「グランドエクシブ初島クラブ」「松林散策路」「初島灯台」など初島周遊道を散策して14時50分発に乗船、熱海港に戻ってきた。

 

 熱海市街では有名な「お宮の松」の海岸沿いに停車。ここから銀座通りを歩き、川沿いの遊歩道をぐるりと回って、２～５分咲きくらいの桜を眺めてきた。

 

 その後、小田原の蒲鉾店で買い物をして各出発地へ。スケジュール通りの19時～20時に帰着することができた。お疲れ様でした。

 

 

 

中野不動尊（福島県）

 

2012年02月12日。二年ぶりにダンスパックに参加してきた。「がんばろう東北 de ２次会 & 生バンド付き in 飯坂温泉・ホテル聚楽」というツアー・タイトルで、行き先は福島県。立川－新宿－さいたま副都心と横浜―上野―松戸からの２台のバスで総勢49名が参加。それに現地集合の１カップルが加わって男性が１名多い男女比。着後ひと休みしてから17時までダンスタイム。18時からの豪華なバイキング（火柱があがるステーキ調理・目の前でまぐろを解体してのお刺身やお寿司は本当に美味しかった）をはさんで19時30分から22時までダンスタイム。その後ホール横に設えたテーブル席で缶ビールとおつまみの二次会が23時まで。

 

翌13日、7時からの朝食後9時から10時45分までダンスタイム。お風呂で汗を流し、着替えして11時30分にホテルを出発。

 

飯坂温泉駅から４キロほどのところにある日本三不動のひとつ「中野不動尊」を散策。

 不動滝

 

青銅造りの36体の童子が祀られている「洞窟めぐり」、お水取り（滝修行）が行われる「不動滝」などを見、「いろは石段」をあがって「本堂」の前へ。本堂に祀られている「厄除け不動明王」に手を合わせて無料休憩所「茶屋（かもしか庵）」で「十貴茶」を頂き、￥100の甘酒（安い～美味しかった）で一息ついて参拝を終えた。

 

不動尊から20分ほどのところにある釜飯で有名な「玉萬茶屋」で昼食。その後高速道路での２ヶ所のトイレ休憩を経て無事出発地に戻ってきた。それほどの渋滞もなく当初の予定（18～20時）よりそれぞれ１時間ほど早く帰って来られたのはラッキーと参加者達。