2012年03月26日。はとバス「紅白梅合戦!水戸偕楽園・筑波山梅林とイチゴ狩り」に参加してきた。浜松町7:30、池袋駅東口発8:10。バスは快晴の常磐道を走り、最初に関東平野を一望する「筑波山梅林」へ向かった。梅林は、筑波山の中腹に広がっていて、約30種3000本の梅が咲き誇っている。紅梅は満開、白梅は6~7分咲きといったところ。
バスの駐車場からすぐのところに大きな表示が掲げられていた。少し登った左下で「がまの油」の実演や猿の園芸をやっていたが、時間が限られていたのでそこは素通り、右側の休憩所脇から「展望四阿」まで登って眼下の景観を眺め、大急ぎで下ってくることにした。
この梅林のいいところは通路が整備されていること、休憩場所が所々に設けられていること、綱や柵で囲まれた立入禁止場所がないことなど。特に、好きな場所で自由に写真が撮れるのは有り難い。
好天時には、富士山や東京の高層ビルも見渡せるということだったが、遠方は霞んでいて、スカイツリーを見ることはできなかった。バスが次に向かったのは、 益子にある窯元「つかもと」、横川の「峠の釜飯」の器はここで作られているという。同じ器に盛られた「筍山菜釜めし膳」と「鶏鍋うどんすき」の昼食を頂いた後、売店でショッピング。その後、「外池酒蔵(とのいけしゅぞう)」で日本酒「燦爛」(さんらん)」についての説明を聞き・試飲。さらに希望者は有料で「どぶろく」(¥200)、「大吟醸」(¥300)などを味わうことができた。
次いで栃木県真岡市の「井頭フレッシュ直売所(愛称:あぐりっこ)」で完熟とちおとめのいちご狩り食べ放題に挑戦。お腹いっぱいになったところで、最終目的地の「水戸偕楽園」へ向かった。
「東門」から入って平坦な広い園内を約1時間「虎の尾」「白難波」「月影」「烈公梅」「柳川しだれ」など各種の梅を観賞して帰路についた。予定時間ぴったり19:30池袋駅到着(東京駅着は20:00の予定)。これほど多くの見事な梅を観賞したのは今回が初めての体験であった。
【追記】 今年は例年にない寒さの影響で梅の開花が一ヶ月ほど遅れているため、偕楽園梅まつりは延長に延長を重ねて、4月8日(日)まで延長されたと発表されている。
最近のコメント