2012年07月08日。「尾道を空中散歩・奥津渓・備中松山城 白樺美しい恩原高原 3日間」という国内旅行に参加してきた。東京駅08:10発の新幹線のぞみ15号に新横浜駅から乗車(08:29発)、岡山駅11:30着。バス停まで5分ほどの歩き。(帰りは駅の反対側にバスが着いて、すぐにエスカレーターで駅構内へ入れた。)
初日(8日)のスケジュールは、岡山到着後 ①奥津渓(見物)[40分] ②恩原高原(見物)[15分]の2箇所を回って湯郷温泉・湯郷グランドホテル宿泊。
岡山県鏡野町にある名勝「奥津渓(オクツケイ)」は、吉井川の上流、奥津川が花崗岩の峡谷を浸食してできた、巨岩あり、滝あり、渕ありの変化に富んだ延々3kmに及ぶ渓谷。
ここで、東洋一と言われる「鴎穴(オウケツ)」を見て、奥津川沿いの遊歩道を上流へ向かってしばし散策、秋のモミジが綺麗だという名所をガイド嬢の説明を聞きながら下見?した後、バスで次の目的地「恩原高原(オンバラコウゲン)」へ向かった。
甌穴とは水流が渦巻いて、河床にあった石の塊が数千万年の長い年月にわたって回転し、花崗岩の接触部に凹を生じ、次第に穴が大きくなり、その中に落ち込んだ石の塊がさらに内部で渦を巻きできあがったものだと。
「恩原高原」では、カラマツ林を踏み分けて「野鳥の森」を目指したが、雨の後の悪路に阻まれて断念。木々の間から白樺と「恩原湖」の遠景を眺めて戻ってきた。周辺は冬期のスキー場として有名だとか。
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