2日目。 「平良港マリンターミナル」からバスごとフェリーで伊良部島へ。自動車はバックでギリギリに乗船していた。降りるときには前進できるが、ドライバーが大変そう。
伊良部島からは長さ30mほどの小さい橋を通って下地島へ。右手に綺麗な水辺が現れて歓声があがった。「沢田の浜」と呼ばれている名所だとのこと。
バスを降り、景観を眺めながら数百メートル進んだら「下地島空港」への誘導灯の列が見えた。民間パイロットの訓練飛行(タッチ&ゴー)が見られる航空ファンや観光客に人気の撮影ポイントである。
空港西側の駐車場から木々の間を歩いていくと小高い丘に出たところも左右に2つの池があった。左側の池はトンネルで外洋と繋がっているようで、ちょうど3名の潜水夫が黒っぽい水面に顔を出していた。遊歩道の先は修理中で通行止めになっていた。
次に向かったのはメジャーな観光ポイント「砂山ビーチ」。ガイドの説明で裸足になって白い砂山を登ったが、一歩踏み出すごとにズルズルと滑って進めない。息をきらせて登り切ったら今度は下り。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が見え、左側に洞窟が見えた。浸食を防ぐため洞窟上部は金網で覆われていた。
「磯遊び施設」や「磯部のいきもの ふれあいコーナー」などもあったが、我々のツアーではメインの「海中観察施設」に入って熱帯魚が泳ぎ回るのを見てきた。かなり深いところを想像していたが、165段の階段を降りた約150平方メートルの小部屋に設けられた24個の観察窓から「ルリスズメダイ」や「ハマクマノミ」などを見ることができた。
バスは全長1425mの「池間大橋」を渡って「池間島」に入り、朝ドラ「純と愛」に出てきた「ハート岩」を見物。潮が満ちてくると下が水に浸かってハートではなくなるとか。
コースには池間大橋の宮古島蛾にある「雪塩製塩工場」の見学も含まれていて、「雪塩」の製造工程や使い方などの説明を聞き、お土産に雪塩の小袋を頂いてきた。
次いで、「島尻のマングローブ林」を見学してホテルに戻り、和洋バイキングの夕食。
3日目。宮古島の南西にある小島「来間島」へ。農道では世界一と言われる全長1690mの「来間大橋」を渡っていく。駐車場から灯台方向に向かって歩いていくと、左側にどこまでも広がる水平線が見え、眼下には綺麗な水面に糸を垂れている釣り人の姿が見えた。
昼食を「宮古島海宝館」で摂り、13時55分発のトランスオーシャン航空562便(那覇着14時45分)、日本航空562便(15時50分那覇発)と乗り継いで無事に帰ってきた(羽田18時00分着)。
追記
宮古島と伊良部志摩を結ぶ3540mの端を遠望。2014年の開通を目指して現在工事中。開通すればこのツアーで回った島々へはフェリーを使わずに行かれるようになる。
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