2011年11月13日。「新酒にごりワインと秋色の昇仙峡 絶景!ほったらかし温泉」という日帰りツアーに参加してきた。日曜日の好天とあって、往きも帰りも渋滞に巻き込まれ、観光時間がかなり短縮されて結構な強行軍になってしまった。
乗車場所(町田ターミナルプラザ2F)市民広場には各旅行会社の多くのツアー客がいて、7時前から超混雑。我々のバスは07:30発。まず主目的地の昇仙峡へ向かう。「グリーンライン」を登って、左側に覚円峰が見える頃から連なる車でさっぱり進まなくなった。仕方なく?「新静観橋」手前で降車、歩いて橋を渡り、昼食場所の「ほうとう会館」へ。
「昇仙峡ロープウェイ乗り場」は長蛇の列。山頂からの眺めは諦めて、「仙蛾滝」へ向かう。
まだ時間があったので下流にあたる「石門」まで下って戻ってきた。昼食は「秋の紅葉満開御膳」。甲州名物の「ほうとう鍋」に馬刺や天ぷらなど数品目がついて卓上はギッシリ。
次に向かったのは「シャトー酒折」。「にごりワインフェア」開催中ということで、工場見学の後、出来たてのワインの発酵終了直後の上澄み部分を濾過することなく瓶詰めを行ったフルーティーなワインや、同所で販売中のロゼ、辛口、甘口ワインなどを試飲。自分で小さなコップに注いで飲めたので、結構できあがっていた人もいたようだ。
ふたたびバスに乗って勝沼の「あすなろ園」へ。約40分のぶどう狩り食べ放題。各自にはさみが手渡され、一粒でも一房でも、好きなだけ切り取って食べてください、という珍しい説明に、広いぶどう畑に散らばっていろいろな品種のぶどうを腹一杯頂いてきた。
最後は、甲府盆地を眼下に見渡せ、遠く富士山を望める絶景の露天風呂が自慢の「ほったらかし温泉」へ。「こっちの湯」とそれより広い「あっちの湯」の好きな方へと、入浴券とフェースタオルが渡されて、約70分の温泉入浴を楽しんできた。私は「あっちの湯」へ入ったが、広い浴場(室内1・露天3)があり、貴重品はロッカー(有料¥100)に入れられるようになっていたので、何台ものバスや乗用車の客が入っても何の心配もなかった。
帰りは予想通りの渋滞。8時頃帰着予定が10時半頃になってしまった。紅葉の方はイチョウの黄葉は見られたが、広葉樹の紅葉はイマイチだった。また時期を改めて、次は徒歩で「愛のかけ橋」から遊歩道をさかのぼってみたい。
最近のコメント